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moreNOTE ロゴ 【春秋航空日本】パイロットのマニュアル閲覧にmoreNOTEを活用

Spring Japan (春秋航空日本株式会社 以下、春秋航空日本) は中国初の民間航空会社である春秋航空有限公司の日本法人。LCC 航空会社として、春秋航空の就航路線ネットワークと新たに就航する国内線(佐賀=成田、高松=成田、広島=成田)でビジネス、観光さらに生活路線の開拓を目指し、地域経済の活性化に貢献することをミッションとしている。
発想もノウハウもチャレンジにみちたエアラインという舞台でmoreNOTE はどう活躍しているのだろうか。

導入効果
  • 重いマニュアルのペーパーレス化で、持ち運ぶ負担や差し替えの手間の削減
  • 資料の暗号化やタブレットの紛失時の対策で、セキュアに持ち出しが可能に
  • 管理者がユーザーの閲覧ログをチェックし、情報伝達の確実性を担保

インタビュー

航空業界にもペーパーレスの機運は高まりつつあります!

パイロットがmoreNOTEを使う、ということはどういうことなのでしょうか?

(丸山氏)パイロットといえば、大きくて四角いフライトバッグを持って颯爽と空港を歩く姿に憧れる、という人もいらっしゃいますが、あの中には何冊もの飛行情報、空港情報、そして操縦マニュアルや運航情報を記載したバインダーが入っていて、それは(情報としても、実際の重量としても)大変「重い」荷物なのです。(笑)
パイロットとして必要な技術情報や空港情報などは日々刻々変化しております。
私が30年間、パイロットとして働いてきた中では、それらの情報の書類が毎週のように、会社から送られてきて、その書類をそれぞれのバインダーに挟みなおすという、大変な作業がありました。
実は、欧米の航空会社などでは Electronic Flight Bag (EFB) を導入し始めています。EFB とは、従来は紙媒体による資料(例えば、飛行規程や航空図)や航空運送事業者の運航管理業務により航空機乗組員に提供されてきたデータ(例えば、飛行性能計算)を操縦室において電子的に表示する機器であり、使用には国土交通大臣の許可が必要で、日本においてもそのEFB導入の機運は高まりつつあります。
春秋航空日本では会社立ち上げに際し、将来のEFB導入を視野に入れてタブレットでのマニュアルの電子化を始めてみよう、ということになりました。
まずは、地上での訓練や自宅での学習、また運航業務でも操縦室外での活用から始めました。実際の運航業務にはまだ適用していません。

確かなセキュリティが安全航行につながっている。

では、moreNOTEを導入された決め手は?

(丸山)何よりもまず、セキュリティです。現在、フライトに必要なマニュアルなどの書類をmoreNOTEに入れて、フライト前や渡航先などでの情報確認に使っておりますので、本当に重宝しています。しかし万が一、タブレットを紛失したり、盗難にあったりしたら、それこそ大変なことになります。そんな時にもmoreNOTEであれば、管理者が即座に持ち出されたデータを抹消することができます。しっかりしたセキュリティがあるからこそ、重要で膨大な情報を格納することができるのです。

(松井)運航サポート課では、moreNOTEにアップロードした書類がユーザーに閲覧されたかどうかを、ログ機能を使って日々チェックしています。安全につながる重要な情報を、確実にパイロットに伝えるための手段として活用しているわけです。
画面がシンプルで分かり易く、マニュアルレスで使えるので、更新作業もとても簡単に行なうことができます。

(丸山)それから、富士ソフトの営業担当の方のきめ細かなサポートがとても良かったです。導入時の検討項目にはドキュメント内の「キーワード検索」という機能がありました。当初はそれがなかったのですが、富士ソフトと打ち合わせをして検討しているうちに付加されたので、もう、言うことがなくなりました。(笑)
膨大な書類のなかから、必要なページがすぐに見つかるのはとても効率的ですし、複数記述がある時にも漏らさずに確認できます。これは、紙の書類ではなかなか実現できないことですよね。

moreNOTEだからスクラムを組んで発展できる!

御社ではこれからmoreNOTEはどう活用されて行くでしょうか?

(丸山)将来、分野の異なる部署でもmoreNOTEを導入できれば、ますます効率が良くなって、ひいては安全確実な運航に貢献できるのでは、と期待しています。たとえば、必要な画像をタブレットのカメラで撮って即座にmoreNOTEで共有すれば、情報がリアルタイムに伝わるわけですから、より迅速、正確に問題点を伝えることができるようになるでしょうね。
富士ソフトの開発担当の方々が私たちの要望に良く耳を傾けて下さっているように思います。今、有ればよいなという、とある機能の話をしていますが、もしかしたらごく近い将来、実現するのではないかと期待しています。そういう進化が私たちの夢を実現に近づけてくれるように思います。

ユーザーからの要望が後押しする開発側の努力、素晴らしいコラボレーションですね。これからも高い目標にむけて、moreNOTEとともに発展してください!今日はありがとうございました。

プロフィール

春秋航空日本株式会社
運航部 運航乗員課
機長 丸山 佳男氏 氏

春秋航空日本株式会社
運航部 運航サポート課
松井 裕二郎氏

会社名: 春秋航空日本株式会社
所在地: 千葉県成田市
代表: 代表取締役社長 鵜飼 博
設立: 2012年9月7日
会社概要: 春秋航空日本株式会社は、中国初の民間航空会社である春秋航空有限公司の日本法人です。
URL: https://jp.ch.com/flights/intro-sub-company/
※当事例は2014年6月時点の情報です。

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