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moreNOTE ロゴ 【秦野市】目指せ!市民に親しまれる議会
議場大型スクリーンへの資料投影でより伝わりより理解が得られる議会へ

神奈川県秦野市は、「名水百選」で全国第1位を獲得するなど水が美味しいことでも知られる自然豊かな市。市民に親しまれる風通しのいい議会を実現するため、moreNOTE をどう活用しているのだろうか。

導入効果
  • 資料投影で議論の趣旨や論点がより伝わりやすく、理解が深まった
  • 市役所に行かなくても、いつでもどこでも最新資料を確認できるように

インタビュー

操作性、コストパフォーマンス、純国産が導入の鍵だった

moreNOTEを導入した背景を教えてください

秦野市議会では、市民に親しまれる議会改革を実現するための具体的な方法としてICTやタブレット端末の活用を検討していましたので、ICT活用に先進的に取り組んでいる他の自治体を視察したり、代表者会議で議論しながら、議員間や執行部との情報共有を迅速化し会議運営の効率化を図るためのペーパーレスシステムを探し始めました。

moreNOTE導入の決め手を教えてください

一番良かったことは、シンプルで使い勝手が良かったことです。本市議会議員の平均年齢は周辺の市議会と比べ比較的高い傾向にあるので、パソコンやスマートフォンに不慣れな議員でも操作が容易であることを条件に考えていました。
また他社製品と比較しましたが、トータルコストが安くコストパフォーマンスに優れていること、データ管理の安全性が高いことが優勢でした。富士ソフトは創業40年以上の独立系IT企業として信頼性が高く、moreNOTEで使われるデータセンターも自社で運用しているなど、純国産で、安定した安心安全なサービスを受けることができるのが大きな決め手でした。

議会事務局から見たmoreNOTEの感想を教えてください

利用用途は主に議会資料の共有です。
moreNOTEはフォルダ管理が3階層までの仕様なので、当初は「それでは足りないのでは?」との懸念もありましたが、実際使ってみるとデータ管理が行いやすく、寧ろ3階層であることがメリットだと感じました。PCでやってしまいがちな、データを奥深くに格納しすぎて“探す”というストレスがないのです。
また議会事務局からしてみたら紙資料を使うことで発生する、配付、追加、差し替えなどの事務的な手間が大幅に削減されてとても便利に感じています。
導入する際、議員のみなさんから「まだ紙資料を無くしてほしくない」という声もあったのでしばらくは移行期間を設けているのですが、導入してみて徐々にmoreNOTEの利便性を実感しているため、これから自然と完全なペーパーレス化に向かっていくのではないかと思っています。

市民からも大好評!議場の大型スクリーンヘのmoreNOTE投影

moreNOTEを導入してどのような効果を感じていますか

まず率直に、moreNOTEを導入して良かったと感じています。
タブレット導入やペーパーレス化の話になると、数字で効果が見えやすい「業務効率化」や「コスト削減」という言葉がクローズアップされがちです。もちろんそこは大事であると念頭においたうえで、私たちは数値には表れにくい別のところに付加価値を見出しています。
例えば、本市議会の議場には大型スクリーンを設置していて、そこに議員や執行部が操作しているmoreNOTEの画面を映すことで市民傍聴者やインターネットでの視聴者にも画面が見えるようにしています。これによって、質疑応答時に関連する写真やグラフなどをスクリーンに示し、主旨や論点をより分かりやすく立体的に伝えることができるようになりました。
また、秦野市のシンボルである水無川の、片岸にある桜並木を両岸に設置したらどうか、河川敷の補修整備は十分に行われているかなど、9月定例会の一般質問では、15人中10人の議員がmoreNOTEを使用しました。ペーパーレス化により大型スクリーンにmoreNOTEを使用して投影することで、市民からも視覚的にわかりやすい答弁になっていると評好を博しています。まさに我々が目指す「市民に親しまれる議会改革」に大きな役割を果たしていると言えます。

情報共有の迅速化で議会活動の質が向上

もう一つ導入して良かったと感じているのは、議員間や執行部との情報共有が迅速に行えるようになったことです。従来、議員は予め用意された紙資料を市役所に取りに来なければならなかったのですが、今ではmoreNOTEから常に最新の情報を閲覧することができるようになりました。議会資料だけでなく例規集や計画書などの書類も、いつでもどこでも見ることができますし、議論中に難解な専門用語が出てもタブレットからインターネット検索してその場で意味を確認できるので、スムーズに議論を進めることができます。
moreNOTE導入にあたっては、議会事務局も相当勉強しましたし、運用方法について検討する部会や全議員を対象とした研修会を開催したりとそれなりに時間もかかりました。しかし、確実に議会活動の質が向上していますので、手間暇かけるだけの価値があると感じています。
この先もペーパーレス化を通じて市民への周知や説明をスムーズに行い、住民福祉の向上につなげていきたいと考えています。

【 秦野市ってどんなとこ? 】

秦野市は、神奈川県央の西部に位置し、県内19市中5位の広さを持つ都市です。東京からは約60キロメートル、横浜から約37キロメートルの距離にあり、北方には神奈川県の屋根と呼ばれている丹沢山塊が連なり、南方には渋沢丘陵が東西に走り、県下で唯一の典型的な盆地を形成しています。
2016年、環境省が行った~名水百選30周年記念~「名水百選」選抜総選挙の「おいしさがすばらしい名水部門」で「おいしい秦野の水~丹沢の雫~」が全国第1位を獲得し、秦野市内のみならず日本全国で人気を博しています。

プロフィール

秦野市議会 議長
川口 薫 氏

自治体情報: 秦野市
所在地: 〒257-8501 神奈川県秦野市桜町1-3-2
導入時期: 2016年 6月
URL: http://www.city.hadano.kanagawa.jp/
※当事例は2017年2月時点の情報です。

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